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USB実機確認メモ

対象

UTR-S201系 USBシリアル接続サンプル。

今回の実機確認では、UTR-SUN02-4CH(内蔵1CH + 外付け3CH)をUSBシリアル接続で確認しています。

確認環境

  • OS: Windows環境
  • 接続: USBシリアル
  • COMポート: COM6
  • 通信速度: 115200 bps
  • ROMバージョン: 2052USM02
  • ファームウェアバージョン: 2.052
  • ROMシリーズ名: USM02
  • 仕様書照合機種: UTR-SUN02-4CH(内蔵1CH + 外付け3CH)
  • 送信出力: 24.0 dBm
  • チャンネル番号: 5 ch
  • 送信周波数: 916.8 MHz

基本通信で確認できたこと

  • COMポート一覧表示
  • COM番号またはCOM名による接続
  • ボーレート未入力時の 115200 bps 使用
  • ROM_VERSION_CHECK
  • COMMAND_MODE_SET
  • UHF_READ_OUTPUT_POWER
  • UHF_GET_INVENTORY_PARAM
  • UHF_INVENTORY
  • ブザー制御
  • NACK検出時のブザー通知と繰り返しInventory中断

UHF_GET_INVENTORY_PARAM 応答例

02 00 30 0B 41 00 1F DC 81 02 00 00 00 00 02 03 01 0D

送信出力確認

実機確認時、以下のように表示されました。

UHF_READ_OUTPUT_POWER response: 0200300B430100F00064003200C80003D20D
送信出力値: 24.0 dBm
チャンネル番号: 5 ch
送信周波数: 916.8  MHz

送信出力値は、dBm * 10 を LSB/MSB の順で解析します。

例:

F0 00 -> 0x00F0 -> 240 -> 24.0 dBm

UTR-SUN02-4CH アンテナ接続確認

ANT0とANT1を接続した状態で、以下を確認しました。

ANT0(内蔵アンテナ): 接続OK
ANT1(外付けアンテナ1): 接続OK
ANT2(外付けアンテナ2): 接続エラー
ANT3(外付けアンテナ3): 接続エラー

この時点では、アンテナ設定は書き換えていません。UHF_CheckAntennaによる接続確認だけを行います。

アンテナ切替設定読み取り

コマンドモード用パラメータ:

アンテナ切替方式: 制御する
アンテナID出力: 有効
使用するアンテナ: Ant0
Raw: 02 00 30 08 43 00 00 81 01 00 00 00 03 02 0D

FLASHデータ:

アンテナ切替方式: 制御する
アンテナID出力: 有効
使用するアンテナ: Ant0, Ant1, Ant2, Ant3
Raw: 02 00 30 08 43 00 02 81 0F 00 00 00 03 12 0D

ANT1への一時変更確認

ANT1を選択した場合、コマンドモード用パラメータだけを一時変更できることを確認しました。

コマンドモード用アンテナ設定を一時変更します。
変更前: Ant0
変更後: ANT1(外付けアンテナ1)
FLASHは変更しません。
コマンドモード用アンテナ設定を一時変更しました。
[コマンドモード用パラメータ]
アンテナ切替方式: 制御する
アンテナID出力: 有効
使用するアンテナ: Ant1
Raw: 02 00 30 08 33 00 00 81 02 00 00 00 03 F3 0D

複数アンテナ順次Inventory確認

allを入力し、ANT0とANT1を順番に切り替えてInventoryできることを確認しました。

Inventoryに使用するアンテナ番号を入力してください(例: 0,1 / all、終了は'q'): all
Inventory対象アンテナ: ANT0, ANT1

ANT0からANT1への切替:

--- Inventory対象: ANT1(外付けアンテナ1) ---
変更前: Ant0
変更後: ANT1(外付けアンテナ1)
使用するアンテナ: Ant1

ANT1からANT0への切替:

--- Inventory対象: ANT0(内蔵アンテナ) ---
変更前: Ant1
変更後: ANT0(内蔵アンテナ)
使用するアンテナ: Ant0

終了時の復元確認

qで終了した場合、元のコマンドモード用アンテナ設定へ復元されることを確認しました。

コマンドモード用アンテナ設定を元に戻します。
復元対象: Ant0
FLASHは変更していません。
コマンドモード用アンテナ設定を元に戻しました。

注意

  • 実機ログは機器設定、タグ、アンテナ、周辺環境により変わる。
  • 顧客情報、実IP、シリアル番号、未マスクの実測ログはコミットしない。
  • 実測PC/UIIやタグIDを公開する場合は必ずマスクする。
  • 送信出力やFLASH設定変更系コマンドは不用意に実行しない。
  • UHF_SET_INVENTORY_PARAM は自動送信しない。
  • アンテナ切替は、FLASHではなくコマンドモード用パラメータだけを一時変更する。
  • 8CH機はアンテナ番号体系が異なるため、4CH用の順次切替処理をそのまま流用しない。